言葉の専門家相談を受けました

前回の記事 ↓ の続きです。

※以下、メモを取っていなかったので、間違いなどあるかもしれません※

 

相談当日。

相談室の中は、マットの上におもちゃがたくさん置いてあり、先生っぽい方、保健師か保育士と思われる方、あと研修?の学生さんの三人がいらっしゃいました。

先生はおそらく言語聴覚士だと思うのですが(電話でそう言っていたような...)とくに説明もなかったので未確認です。

 

子をおもちゃで遊ばせながら、大人たちもそのマットに座って様子を見ていきます。

 

そしてさっそく <2歳前の今が一番ことばの個人差が大きい時期>だという説明を受けました。2歳半くらいまでにはかなり出るだろう、遅くても3歳くらいには、とのこと。そうならないときはまた関わり方を相談しましょうと。

ただ言葉が出ないことによって癇癪がひどくなるパターンは親もしんどいので、ゆっくり見守りつつ、以下のことに気をつけて生活して、また3ヶ月後に来てください とかなり序盤に言われてやや動揺。でもやっぱり手厚いということなんでしょうけど...

 

まず、<①言葉を話すには噛む力も大切>。 肉の繊維を奥歯ですりつぶすような動きは一番難しくて、 これができれば(イコールではないが)もっと発音できるようになると。確かに我が子はあまり咀嚼できていない、丸呑みも多そうなので、心当たりがありました。細かくするのが面倒で、お肉は長らくひき肉系がメインだったので...あわわ。

ただ、咀嚼をうながすのがまたなかなか難しいそうで。もぐもぐと言ったり、親が20回くらい噛んで食べるところを見せたり、気長にやりましょうとのこと。

 

さらに、<②子供が言いやすい幼児語や擬音語・擬態語を多くする>。わんわん、ぽんぽんなど繰り返すものは言いやすいそうです。

幼児語問題ありますよね...。うちは、最初はわんわんとかも言っていたのですが、例のキャラとの区別がつきづらいかなとか、 あとはもう好みなのですが自分が言わないものって言いづらくて、全体的にあまり幼児語を使っていなかったんです。

ただ完全にではなくて、「おてて」「ほっぺ」などは普通に使っているので統一性はなく、各語の好みだけのような。あと幼児語がないものも多いし。

使った方がいい派と使わなくてもいい派があるし、今から変えると子が怒りそうなので、とりあえず<併用>という形にしてみたいと思います。

 一方、擬音語・擬態語についてはかなり使っています。音で表現するほうが直感でいいので楽なので...(加齢により昔よりスッと言葉が出てこない...)

たしかに最近ちょこちょこと真似してくれるようになってきたので嬉しいです。絵本の中の言葉なども。

  

最後に、<③言いたそうなことを代弁してあげる>

これはよく言われることなのである程度実践できていると思うのですが、指差ししたものの名前を代わりに言う、癇癪を起こしたときは「○○なんだね」「○○したいよね」と気持ちややりたいことを言う、などです。それによって本人も言葉を理解していくと。

 

以上の①〜③を次回までの宿題として課されたのでした。うちの場合は①と②の幼児語を重点的にやっていかねばと思っています。

 

相談中の子の様子はというと、車や電車のおもちゃでほぼずーっと遊んでいました。先生たちが絵本やほかのおもちゃを持って声がけしててもいまいち興味を示さずでしたが、よく読んでいる絵本のときは指差しもササッとできていました。指差しにも段階があり、人から言われたものを指すのが最終段階なのでOKとのこと。

そしてやはりほとんど声は出なかったのですが、指差しの際には「んー」と言っていて、「主張するときに声を出す、ということがわかっているので良いですよ」とのことでした。癇癪などで大声を出すのも、何か言いたいということなので良いと...

 

また、 他の子との関わりについては、マイペースで遊びたい子はそれでいい、無理に集団に入れなくてよいとのこと。子は少し大きい子や大人はわりと好きなのですが、「それはあわせてもらえるからで、あわせてもらうのを見ながら自分もだんだんあわせられるようになるので、もう少ししたら同じくらいの子とも徐々に遊ぶようになるはず、今はこれで良い」とのことで安心しました。

 

そして終わりぎわに質問タイムになったので、ことの発端?になった「言えていたことばを言わなくなった」ことを話しました。きっかけを訊かれたものの、全くわからないんですよね。

このことだけで何かあるという判断はできないとのことで、ただ覚えておくべき事柄ではあるそうです。今後また経過を見ていきましょうという感じで終わりました。

 

最初は子が泣き出すし、なんだか自分も状況に慣れなくて(シーンとした部屋に知らない大人が3人...コミュ障なので...)焦ってメモを見られず、いま言えている言葉なども正確に言えなかったのですが、途中から子も馴染んできて、先生方も大変あたたかく接してくださったのでよかったです。

まあでも最後までテンパっていたのでいろいろと間違いがあったらご容赦ください。書き忘れている内容を思い出したら随時こっそり書き足します...

 

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子の言葉でごく最近増えたのは、「あちー/あちち」「ぞう」「ちょうちょ」「おっきい」など。「あちち ぱーん」「あちち なっとう」(あたためたパン/ごはんが熱い納豆のこと。笑)なども言えるようになりました。やっとだ。

消えたのは、「でんしゃ」「ばす」「わごん」など大好きなのりもの系なんですよねえ。ほかにも消えたものはいくつかありますが。

 

で、ここからは完全に仮説なのですが。

子は車や動物の種類、アンパンマントーマスなどのキャラクターの区別なんかは前々から得意なんです。絵本で「○○は?」と聞くとちゃんとそれを指差します。(ただこのクイズみたいなのはテスト的であまり良くないというのを見たので、真偽不明ですがその後あまりしないようにしています)

自分で指差したものを私が答えてあげると満足するし、間違った答え(救急車を消防車と言ったりとか。ぼーっとしてるとすぐ間違える...)をすると怒ります。

わかっているものはたくさんあるのに、自分の発音があまりにつたないので、ギャップが嫌で全部言わなくなっちゃうのでは??ということです。特に好きなのりもの系は種類がかなり増えたので、そんなの全部言えないよって感じで。

 

もしくは、言える言葉の数に上限があるのでは、なんて考えてちょっと怖くなりました。。。

 

まあ周りの子ともっと関われば、もっと言葉が出てきそうな気がしますが。子供の発音て独特なので、他の子の言っていることのほうが参考になりそうですよね。イベントなどにもっと行くべきなのか...。